2023年7月14日、大桑村と北海道奥尻島との間(およその距離は730km)で7MHz帯での通信実験を行いました。
北海道奥尻島にはハムクラブメンバーのJA2VRL局が移動し、現地でアンテナを設置し無線通信運用を行いました。


大桑村内ではJR0NVS局が長野地区から、JJ0MLY局が和村地区から、JJ0WBT局が野尻川向地区から奥尻島のJA2VRL局との交信を試みました。各局とも厳しい電波状況の中、無事に奥尻島のJA2VRL局との交信に成功しました。



今回の通信実験において、JJ0MLY局は10Wの低送信電力で奥尻島のJA2VRL局との交信を成立させました。アマチュア無線局の醍醐味の一つは、より低い送信電力でより遠くの局と交信することであるので、JJ0MLY局の成果は特筆すべきものです。
今後もクラブでは様々な運用条件での無線通信実験を行っていきます。
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